日本300名山に数えられるニセイカウシュペ山
「朝陽山からニセイカウシュッペ山への古のルート復活へ」のクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げます。
4月10日より、クラウドファンディングサイトReadyforにて、北海道大雪山の北大雪連峰の「朝陽山からニセイカウシュッペ山への古えのルート復活へ」登山道整備の資金を集めるファンディングをスタートさせます。
私が持っている資料によると昭和43年頃はまだ登山道として活用ができていたようですが、その後は各営林署が縮小になって整備が行われなくなって、現在では笹に覆われ通行できない状況になっています。
NPO法人かむいでは5年程前から地道に層雲峡園地から朝陽山までの笹刈りや倒木処理をして山頂までは通行できるようにしたのですが、その先のニセイカウシュッペまでは中々到達できない状況(資金面や人手の確保、機材資材の準備等)です。
今回クラウドファンディングでその状況を打破し、一気にニセイカウシュッペ山まで笹を刈り通行可能にしたいと考えています。
このプロジェクトを何とか成功させて、年々廃道が増えていく大雪山の登山道を死守して行きたいと考えております。
大雪山ではここ数年の災害等により、踏み入れる事が困難になってきているルートが増えてきています。
東大雪
・上川側からのユニ石狩岳コース ・二ぺソツ16の沢コース ・ウペペサンケ山の三本の全コース ・クマネシリ山塊
・ヌプントムラウシコース
北大雪
・武利岳 ・無華山
表大雪
・沼の原クチャンベツコース ・忠別直登シビナイコース ・扇沼山俵真布トムラウシコース
現状確認できるだけでこれだけのコースが廃道の恐れがあります、どれもいいコースですので、今後林道等が復旧しなくても
歩いても登山道を維持いていきたいと思っております、その手始めにこの層雲峡から直に登れ観光にも反映できる朝暘山、そしてニセイカウシュッペを整備して北大雪の登山道を死守していきたいと考えています。
私が住むこの上川町の層雲峡に再び活気が出てくるように観光資源の開発や維持に力を注ぎこんで行きたいと意気込んでいます。
どうぞご理解ご支援をよろしくお願いします。
整備する予定のコースは地図上の黄色の線の部分です。
こちらの写真は朝陽山からニセイカウシュッペ山の展望です。
何とかあそこまでたどり着きたい。
こちらの写真は朝陽山から表大雪の展望です真ん中は黒岳になります。
こんなに素晴らしい展望あるのに知られていない。
こちらは朝陽山の三角点「色清舞(ノキシヲマップ)」ガーミンGPSを頼りに笹の中から掘り当てました。